7月18日(月)クラッチの点検をするためにエンジンオイルを抜かなくてはならない。この際オイルフィルターも取替ることにした。
エンジンオイルを抜こうと、ドレンボルトを取り外しに掛かる。その時オイルパンの左側からオイルが漏れているのを発見する。
アリャー大変! 念のために他の部分も念入りに点検すると、何とシリンダーとシリンダーヘッド間の前部(カムチェーン部)からもオイル漏れしているのを発見する。
これは、きっとこの前に吸気系のセッティング状態を確認するために、レッドゾーン近くまでまわしたのが原因ではないかと思われる。1984年式のカタナもう少し大事にすべきではと反省する。
7月18日(月)部品の在庫が有ったオイルフィルターの取替を行う。
次に、とりあえずオイルパンのシールとシリンダーヘッドのシールをライムグリーンに発注する。
10月10日(月)体調が悪い中、エンジンのオイルを抜いたままの状態で放置してある、カタナが気になりオイルパン取り外し作業を開始する。
オイルパンを取り外すためにマフラーを取り外す。ノーマルなら一苦労であるが、チタンマフラーは軽くて楽々で~す。
オイルパンを取り外して見たところ、心配していた堆積物もなく奇麗な状態で、日頃のオイル管理が良く出来ていると自己満足しました。
ところが、エンジン下部を覗き見るとOリングがあるではないですか。(Oリングは、写真の中央左寄りのシルバー色のリング状のところに入る)こんな所にOリングがあるなんて聞いてないよ~。
改めてパーツリストを確認すると、確かにOリングが描かれていました。
またまたメールでOリングを発注することになりました。
10月16日(日) Oリングが入荷したので続きの作業を行う。
オイル系統のエンジン。オイル・ストレナーの取付ビス3本を取り外しに掛かる。2本は順調に緩むが、過去の経験から思った通り、最後の1本が硬くてプラス頭をなめてしまった。
ギャー!の世界です。どうするベーよ?(何処の言葉や) ショックドライバーも床との距離がなく使用不能。 困った!困った!こまどり姉妹・・・(古~い!)
『そうだ、充電式のインパクトが使える。』とのヒラメキが有り、L字のチャックにプラスドライバーを取付けて使ってみると、これがとても上手く行きすんなり緩みました。
外したエンジン・オイル・ストレナーの金網には金属粉が多く捕らわれの身になっていました。それを綺麗に取り除いた後に取り付けました。 ケースとオイルパンの間のパッキン剥がしをスクレパーで根気よく丁寧に行うとともに、面仕上げも細心の注意をして行いました。
オイルパンをステンレスの六角穴付きボルトに変更して取付ける。シリンダーヘッドのオイル漏れは、その部分のボルトの増し締めで様子を見ることにしました。 エンジンオイル(プロステージ10W-40)4ℓ入れた後、軽く近所を流してオイル漏れが無いか確認するも異常なしでした。
体調が回復したら高速で最終テストをする予定です。それから、クラッチのタッチはかなり改善されました。エンジンオイルで変化するのか追跡調査したいと思います。