2020年06月19日
BaJaJビーナス・ローマ復活記録№.3
【電気回路パート2】
走行テストを重ねていますが、電源線不具合とウインカーの不安があり対策を打つことにしました。
①電源線の電圧降下
レギュレータからハンドル周りへ延びている電源線の電圧降下、漏電の疑いがあるため調べましたが、絶縁状態には問題がなく不完全断線の疑いもあり、電源線を引き直しすることにしました。
②バーエンドウインカーについては、後続車から見えているのかなという不安要素があったため、リアのウインカーを新設することとしました。
初めてのタンク取外しにチャレンジ!!
配線するためには、どうしてもボディの内部に手を入れる必要があり、初めてのガソリンタンク取外し作業にチャレンジ!!
ガソリンコックから出ている細いパイプの先の黒い取っ手、これがボディの外に出て、これを回すことによってon、off等を選択
タンクを取り外す時に、このパイプに力が掛かると、コックパッキンを押さえている板バネに力が掛かり、ガソリンが駄々漏れになるので要注意です。
タンクを取り外して、内臓を見た感じ『なんじゃこりゃ?!』というほどに、配線とワイヤーが入り乱れていました。何とか作業性を良くして、配線にチャレンジ
①レギュレータから直接ハンドルスイッチへ電源線を送る。
②ウインカースイッチからリアヘンダーまでウインカー線を送る。
タンクを外したので、硬化していたガソリンホースの取替を実施(緑色)
リアショックを取り外すには、タンクを外さなければ上側ダンパーゴム固定ナットが取り外せないので、これもタンクを取り外した機会に、点検し塗装をしました。
新設のLEDウインカー
ヘンダーに穴をあけるのを嫌い、キャリア取付用の穴を利用して取付
*デザイン的に今一かな?
まあ、有り合せの材料で製作したので暫くはこれでのレベルです。(安全第一で!!)
カテーテル検査のように酷いワイヤー類も取替て、走行テストを継続
しかし、新たなトラブルが発生することに
次回につづく