2020.08.12
ビーナス・ローマ復活記録№9
【8月9日】<ビーナス・ローマで初めてのお使い>
夕方、テスト走行を兼ねてライムグリーンのベーさんの顔を見に行きました。
猛暑の中、途中でトラブルが発生するのではないかとの不安がありましたが、今まで行ってきたことに自信を持ってのテスト走行となりました。
少し寄り道をして上七軒の老松でお土産を買い東へ激走。
途中、オシャレなトモス?に乗った女性を見かけました。(しっかり前は見てますよ?)ナンバープレートがオシャレなのが印象的でした。
ライムグリーに到着すると、カワサキ・マッハ500を整備中でした。後家つくりのマッハです。!!(分かるかな?)
懐かしい3気筒の音を聞かせていただきました。プラスカストロールR30の臭いがあれば最高ですがね。
ベーさんの顔も見れて、往復トラブルもなく無事に終了した初めてのお使いでした。(^_^;)
【8月12日】<キャブセッティング>
京都は毎日35度越えで、熱中症に注意です。暑いですが、ひと頑張りでキャブのセッティングに汗を流すことに!
ビーナス・ローマのキャブはSI系20/20Dです。0~1/3程度の吹き上がりが空吹かしでは問題ないのですが、半クラッチの立上がりにトルクが得られず、右折時などで安全上のリスクがあります。
現在のスロー・ジェットは38-120(3.157)であり、ベスパのエンジンの場合、皆様の技術を参考にするとエアースクリューは通常1回転半前後の戻しらしいのですが、当該車は3回転戻しの現状であり混合比が濃いい状況であると判断しました。
そこで、スロージェットを50-160(3.20)に交換することにしました。
左が38-120、右が購入した50-160です。
50-160に交換後のアイドリング調整では、1回転戻しが最も回転数が高くなりました。しかし、走行でエンジン温度が上昇すると、少し濃いめになるため1回転と1/4の戻しにしました。
【8月13日 テスト走行】
昨日は激しい雷雨があり、その影響か本日の朝は涼しく感じました。
涼しいと言っても、ヘルメット、グローブを付けるとジワジワと汗が出てきます。
さてさて結果ですが、テスト走行では激変しました。一度アクセルをあおってから半クラッチを使わなくても、スロットルを開けるに応じて、低速から回転とトルク感が上昇する様になりました。(これでなくっちゃ!)
1時間半のテスト走行で、エンジンの温度上昇の影響が出て回転数が少し落ちましたが、まあセッティングとしてはこの辺でしょう。
走行しながらスロージェットの調整が瞬時に出来るといいのですが、構造上そうはいきませんので、大体というところに落ち着きます。
((~_~;)
これ以上やると熱中症になるので、本日はこの辺で終了です。
早々にクーラーで体を冷やしながら、ガブガブと給水です。Tシャツ脱いで、ジーパン脱いで・・・・・誰か見てないでしょうね?
(誰が見るか!!)失礼しました。(__)